伊豆スカイラインの事故ゼロ作戦
伊豆スカイラインの事故ゼロ作戦
伊豆スカイラインは、二輪ライダーに人気のコース、死傷事故が多発していたが、2009年11月から静岡県大仁警察署が「伊豆スカイライン・ライダー事故・ゼロ作戦」を積極的に展開したことから、重大事故は減少に向かっていた。
2010年6月6日に3件もの重大事故が発生。しかも1件は大型二輪車3台が絡む大事故で、ドクターヘリの出動を要請するほどであった。そのため関係当局では、伊豆スカイラインのみならず西伊豆スカイライン延線も含めて「二輪車通行禁止」も検討しているという。
重大事故の発生だけでなく、一部ライダーの無謀な走行ぶりに四輪ドライバーからの苦情の多いことも原因という。
ライダーの立場から伊豆スカイラインの事故撲滅に取り組むMCJC(二輪車にかかわるジャーナリスト有志一同)でも「安全運転を心がけるライダーが1人でも増えて、伊豆スカイラインの二輪車通行禁止を防ぎたい」としている。
(二輪車新聞 2010年7月2日より)
くれぐれも安全運転で、無茶のありませんように。